立花岳志さんのB塾の課題図書として与えられた1冊、「小さな習慣」。
・小さな習慣化という考え方は人生哲学
・小さな習慣は、自分を信じるためのトレーニング
“小さな習慣化の世界へようこそ!”と
新しい世界への扉を開いてくれるような1冊でした!
中でも目から鱗だったのが第3章、「モチベーションとわずかな意志の力」についての項。「これこれ、これを今までやってたんだぁ」と、自分の行動が続かない理由と結果が痛さと共に腑に落ちました。
キーワードを書き出してみます。
●何かをするモチベーションが欠けているときには、必要となる意志の力がぐんと大きくなる。そして、意志の力への負担が大きくなると、やがてその行動を続けるのが(習慣に変えていくのが)むずかしくなります。
●モチベーションに頼っても習慣は身につかない。
●モチベーションが信頼できないのは、それが感情に基づいたものだから。
●モチベーションを上げたいと思ってはいけない。
●モチベーションを使う方法がうまくいくのは、エネルギーがありあまっているとき、健康的な考え方をしているとき、ほかに大きな誘惑がないときにかぎります。
●行動することにモチベーションは必要ない。
●何かを始めるときに感じる興奮は、最初は私たちの頼もしい味方です。ところが、興奮が薄れると手強い敵に変わり、何かが間違っているのでは、と感じさせるようになる。だからこそ、気持ちの高まりは、行動開始の合図ではなく、ボーナスとみなします。
●モチベーションと違い、意志の力は筋肉と同じように鍛えることができる。
●むずかしい決断は、意志の力を消耗させる
そうそう、心とは「ころころ変わるのから心(こころ)」なのです。なのに、なのに、ああそれなのに、モチベーションが続かないことや、行動を続けられない自分に対して、はい、かなりダメ出してました(^^;。
そして“習慣化”という言葉への小さな抵抗感も、ただ自分でハードルを高くしていただけだったことに納得。これこそバイロン・ケイティさんの言う「現実は私たちの考えよりも優しい」の世界です(^O^)
重要なポイントは「小さな」習慣であること。“ばかばかしいほど小さい”行動から始めること。小さな目標を達成させたら、もっとやりたい気持ちが出てきますよね。そしたら、その行動を本当の習慣に育てていけばよいのです。
この本を読んでいるうちに、行動が変化してきました。行動の変化は自信へと繋がります。今は何を習慣化していくかの実験期間中。今日は習慣化の達人でもある岳志さんのB塾2回目。これからの自分の変化が楽しみです♫