嗚咽するほど魂が揺さぶられた映画 「ウマレカエリ」

ヒトはなぜ生まれてくるんだろう。
破壊と再生
光と闇
生と死
その繰り返しの中で私達はどこに向かって進んでいくんだろう…。

光と闇を統合するってどういうこと?
どうしたら真の統合ができるのだろう?

そんな疑問を持っている人に
魂レベルでの気づきとヒントを与えてくれるのがこの映画です。

🎥「ウマレカエリ」
https://www.youtube.com/watch?v=iSTXXOHQBys

私自身も去年の暮れから今年にかけての1年は
これまでで最も自分の中にある“光と闇”と向き合う年でした。

ブラックかおりがいっぱい出てきて、
やさぐれてみたり、ふてくされてみたり
嫉妬の炎に焼かれてみたり、倒れて動かなくなってみたり…。
それはもう賑やかでしたよ(笑)。

ネガティブなものの奥にあるのは寂しさだったり、悲しさだったり。
その度に、本当の想いに気づき、
必要のない感情や思い込み、ネガティブパターンを手放し、
新しい選択ができる自分へとリセットし続けた年。

セラピストとして闇の大切さは知っている。
それでも肝心な何かがつかみきれなくて、
どうやったら本当に統合させられるのかを手さぐりで探しながら進んできました。

そんな私に、体感レベルでの気づきと、新しい選択のプロセスを大きく後押ししてくれたのが
この映画、「ウマレカエリ」でした。

 

欠けていたパズルのピースが当てはまるように、身体がわかったと腑に落ちたのです。

そんなすごい作品を創ったのはまだ20代のあまのゆきえさん。

 

しかもこの作品が初のアニメ監督作品だったとか。
ご主人である天野達さんと共に、天地とつながり、
宇宙からのメッセージを丁寧に盛り込んで作られてたのだそうです。
まさにこの時代のために生まれてきてくれたような作品と言えるでしょう!!

 

 

『カタカナで「ウマレカエリ」?
聞きなれない言葉だね。
「生まれ変わり」ではないの?』
映画の素晴らしさを熱く語る私に、素朴な質問もあがりました。

 

 

作品を観てから10日ほど経った冬至の朝に
私の中で「ウマレカエリ」の意味が鮮やかになりました。

「ウマレカエリ」は「生まれ還り」
「生まれ帰る」のではなく、「生まれ還る」ということ。
もともと生まれてくることを決めてきたところに
もう一度還って生き直すことではないか。
そう感じたときに視界がまた広がりました。

それは魂の本質に還って生き直すということ。
魂の本質で生きるというのは
自分の本当の気持ちをごまかさないことから始まり。
生まれる前に自分自身としてきた約束を
果たしていくことかもしれません。

 

 

「風の時代」というのは、
私たちそれぞれが「ウマレカエリ」をして生き直す時代なのだと思います。

私がこの映画を紹介するのは、この作品をできるだけ多くの人に観ていただきたいから!
中でも、セラピスト/カウンセラーさんなど、援助職の人には必見の作品だと思います。

ぜひ映画を観て、そのエッセンスを体感していただきたい。
きっと私達の仕事の時代的な意味と価値を再発見することでしょう。

そのためにも、自主上映の機会が増えていくことを願っています。

今回この上映会を企画・主催して下さったのは
ライアー奏者でハルモニア ガーデン in ハウル主催のMariko Akiyoshiさん。


当日は素敵なライアーの演奏も披露してくれました。
深く深く感謝しています。